3年1組 研究授業
2018年1月15日 17時46分1月15日(月)、3年1組で社会科研究授業を平野成美教諭が行いました。
この日取り上げた単元は『古い道具と昔のくらし』、授業の目標は「教科書の挿絵から昔の道具を見付け、その道具の使い方や人々の様子に着目することをとおして、今の暮らしと比較しながら昔の暮らしの様子について考えることができる。」です。
この日の学習課題は「昔のくらしは、今の生活とくらべてどのような様子だったのだろうか」です。
ここで平野成美教諭は、教科書の絵を電子黒板で示しました。
この絵を見ながら、子供たちはグループで相談しながら昔の道具を見つけていきます
『衣』の道具には水色の付箋、『食』の道具にはピンク色の付箋、『住』の道具には黄色の付箋を貼ります。付箋にはその道具がどんな目的で使われるか書きました。
3年1組の子供達は、グループで相談しながらたくさんの道具を見つけましたよ。
そして記入した付箋は、絵の中の道具の場所に貼りました。
次に子供たちは、古い道具が、現在のどんな道具に変わったか考えました。
『今、昔、チェーンジ!』の元気なかけ声とともに、ワークシートに付箋を貼り替え
、現代の道具を記入しました。
昔の道具と今の道具を発表します。たくさんの発表がありましたよ。
このとき電子黒板が大活躍!
指示棒でタップすると、その近くにある道具の名前が現れます。子供たちは大喜び!
ここで、平野成美教諭は『昔の暮らしと今の暮らしはどちらが幸せだろうか』と問いました。子供たちの多くは「今の方が幸せ」と答えましたが「昔の方が幸せ」と考える子もいて、話し合いは盛り上がりました。
授業の最後、子供たちはワークシートにまとめを記入し、本時を終えました。
子供たちは、昔の道具をたくさん見つけ、現在使われている道具と結びつけて考えることができました。また、昔の暮らしの人々の苦労や生活の様子を予想し、自分の生活と比較することができました。
3年1組の子供たち、よくがんばりましたね。立派でした。