1年3組研究授業
2018年2月6日 12時24分2月5日(月)、1年3組で算数科の研究授業が行われました。
授業者は、1年3組学級担任で本校研修主任の太田美加教諭です。
この授業の目標は・・・
「100までの数の表のかくれた数を考え、どうしてその数が入るのか理由を話し合う活動をとおして、数の並びの規則性について気づき、わかったことをワークシートにまとめることができる。」です。
最初に太田教諭は問題を出しました。赤い枠の空欄にどんな数字が入るか考えさせたのです。子供たちはすぐにわかりました。
子供たちは答えを数字の順番から予想することができました。
この日の学習課題は・・・
「かくれているかずは、どうやって見つけたらいいのかな。」です。
太田教諭は、さらに問題を示します。
子供たちは、どんどん問題を解いていきます。さらにこんな問題も出しました。
子供たちは、どうしてこの数字が入ったか、考えを発表しました。
数字の並びで考えた子、十のくらい・一のくらいから考えた子、上下の欄の数字との関係から考えた子、など様々な考えが出されました。
最後に、太田教諭は大きな表を取り出します。あまりの大きさに、子供たちから歓声が上がりました。1から100までの表の赤い枠の空欄に入る数字を考えさせたのです。子供たちには同じものがワークシートで配布されました。
子供たちは、あてはまる数字を真剣に考えています。
そして、全員で空欄に入る数字を確認することができました。
太田教諭は、子供たちに隠れた数字をどうやって見つけたのか、できた表の数にはどんな秘密かがあるか考えさせ、対話の場面を設けました。ただ話し合うのではなく、話し合いのやり方も丁寧に示しました。
子供たちはそれぞれの考えを相手に伝え、そして話し合うことで考えを深めることができました。
対話で深まった考えを、互いに発表し合います。
太田教諭は、子供たちから出された考えを表にまとめながら、授業を進めていきます。
最後に学習のまとめをワークシートに記入しました。子供たちは自分の言葉でまとめをすることができました。
授業最後の板書です。数の規則性について子供たちが気づいたこと、学んだことがよくわかりますね。
1年3組の子供たちはとても真剣に授業に取り組んでいました。素晴らしいですね。そしてよくがんばりました。