学校日誌

終業式 夏休みの生活

2018年7月25日 15時40分

7月24日(火)1学期終業式、青柳静良生徒指導主任による夏休みの生活についてのお話です。


 いよいよ明日から、35日間の夏休みが始まります。休み中には、学校に登校している時にはできないいろいろなことを体験してほしいと思います。
 さて、先生からは「命」を守ること、人にで迷惑を掛けない事の話をします。
 
命を守ることについて2つ話します。
 1つ目は、交通事故に遭わないようにすることです。磐田市では毎年、何件かの交通事故が起きます。場合によっては、入院することや命を失うこともあります。そこで、歩いていても、自転車に乗っていても交差点や見通しの悪いところでは飛出しをしないで、必ず一旦停止をしなければいけません。
 2つ目は、あやしい人から自分の身を守るために、夏休み中も次の事を気を付けて過ごしましょう。合い言葉は「いかのおすし」です。教室で先生から教えていただいたと思いますが、
  ○ついていかない。
  ○車にのらない。
  ○おおきな声で助けを求める。
  ○すぐ逃げる。
  ○家の人にしらせる。

 あやしい人に声を掛けられたり、あとを付けられたりしたら、防犯ブザーを使う、子ども110番の家に逃げ込む、近くの家や店に助けを求めましょう。自分の命を守るためです。また、そのようなことがあったら、必ず家の人に話しましょう。そして家の人から警察と学校に連絡してもらいましょう。

 人に迷惑を掛けないことについては3つ話します。
 1学期に地域の方からいろいろな連絡がありました。1つめはあいさつについてです。横断歩道で車を止めて子供たちを渡してあげたのに。「ありがとう」の一言もなかった。とのことです。車を止めてくれたらお礼を言いましょう。
 2つめは、自動販売機のお金を入れるところに落ち葉や枝を入れてしまった。遠鉄ストアで騒がしくしている子がいた。などです。みんなは深く考えずに面白半分でやっているかもしれませんが、お店の方にとっては、とても迷惑なことです。場合によっては大きな損害をさせてしまうことになります。そうなるとみんなの家の人も注意されたり、謝りに行ったりすることになります。
 3つめは、友達同士遊んでいて、怒れたときに相手をたたいたり蹴ったりするような暴力をふるうことも、絶対にしてはいけません。暴力をふるっても何も解決しないだけでなく、社会のルールに反することで犯罪につながります。気持ちを落ち着かせられるように自分でコントールをしましょう。

 夏休みが終わったら、500人の北部っ子全員が元気に登校してくることを願っています。
 以上で先生の話を終わります。