学校日誌

月の形が変わって見えるのはどうして?

2022年9月14日 11時06分

 6年生の理科では「月の形と太陽」の学習をしています。子供たちは家庭での観察をとおして、光って見える部分がだんだん増えたり減ったりし、形が変化することを学びました。では、月の形が変わって見えるのはどうしてでしょうか。懐中電灯を太陽に、ボールを月に、撮影する人を地球に見立てて、実験スタートです。
 「月の光って見える側にいつも太陽がある。」「この前観察した時の月の形に似ているよ。」「太陽に月が近いと形が細くなっていく!」様々な声が聞こえてきます。「うまくいかない…。」「この写真はどの写真?」と失敗もあります。
 天体のように、スケールの大きなものはイメージするのが難しく、苦手に思う子も多いです。実験や図でイメージを膨らませながら、理解できるようにしていきます。