学校日誌

5年1組研究授業

2018年10月20日 11時28分

10月15日(月)佐藤実紀教諭が5年1組で研究授業を行いました。
教科は国語、単元は「説明の仕方を考えて意見文を書こう。『天気を予想する』『グラフや表を用いて書こう』」です。職員全員が参観する中、子ども達は少し緊張気味でした。

教室には大型ディスプレイにタイマーの表示がありました。この授業ではタイマーが効果的に使われていましたよ。大型ディスプレイは、こんな使い方もあるのですね。

授業がスタート。授業のめあては「自分の意見を分かりやすくするためにはどのような工夫をしたらよいのだろうか。」です。

前の時間には、授業者が書いた意見文を読み、工夫されていた点、改善すべき点を子ども達が見つけましたので、まず最初にその確認をしました。
そして、授業者は授業の進め方を分かりやすく説明し、授業の見通しをはっきりさせました。

工夫のポイントを全員で押さえた後、友達の意見文を読み、工夫されたと直した方がよいところを付箋に書いて貼りました。赤色の付箋は工夫されたところ、青色の付箋は直した方がよいところです。

みんな黙々と取り組んでいます。

友達の意見文を真剣に読んで、付箋の記入をしています。


大型ディスプレイのタイマーが鳴った時には、ほぼ全員が書き終わっていました。子ども達が授業の見通しをもって取り組んでいることがわかりました。
次に、意見文の内容を分かりやすくするためにどのようなところを工夫すればよいか、グループで話し合いました。






グループごとにタイマーを見て残り時間を考えながら、上手に話し合いをまとめました。最後に、授業のめあてを振り返った後、学習のまとめをしました。

学んだことを振り返りながら、全員が真剣にまとめを書いています。


授業後の板書です。学びの跡がよくわかります。

5年1組の皆さん、分かりやすい意見文を完成させるために、一生懸命考えていろいろな工夫をすることができましたね。素晴らしかったですよ。