葉まで運ばれた水はどうなる?
2022年7月5日 14時52分 6年生の理科「植物のからだのはたらき」では、ホウセンカやインゲンマメを用いた観察・実験をしています。植物は生長するのに必要な水を根から吸収し、決まった通り道を通って茎、葉へと運ばれていくことを学習しました。さらに「根から葉まで運ばれた水はどうなるのだろうか」という課題を解決するための実験に取り組みました。「必要な水以外は水蒸気として出ていくのではないか」「人と同じように不要な物を出していると思う」「植物のからだの中をぐるぐる回っているのではないか」などの予想が挙げられました。
葉を取ったホウセンカと葉の付いたホウセンカにそれぞれ袋を被せて、水滴が付くかどうか確かめました。両方のホウセンカに水滴が付いていましたが、葉の付いたホウセンカの水滴がより多いことが分かりました。子どもたちは想像以上の水蒸気が葉から出ていることに驚いていました。
身の回りにはまだまだ知らないことが沢山があります。夏休みの自由研究でじっくり調べてみるのもいいかもしれません。