学校日誌

大型ディスプレイを使った授業

2017年10月6日 17時01分

10月5日(木)、鈴木好浩教諭が6年3組で社会の研究授業を行いました。
この授業の学習のめあては「修好通商条約は、日本のどんな不利益をもたらしたか調べ、陸奥宗光はどんな思いで改正したか考えよう。」です。

子ども達に、当時の日本に「関税自主権がない」ことと「領事裁判権を認める」ことが、どのような不利益を招いていたか考えさせました。
このとき大活躍したのが、大型ディスプレイです。

夏休み中に4~6年の教室に設置された大型ディスプレイには、社会のデジタル教科書が映し出されました。もちろん社会の教科書を大きく写すことができます。

それだけでなく、教科書にある「ノルマントン号事件」の絵をクリックすると、説明の動画を見ることができました。


こうして、当時の日本の状況を把握できた子ども達は、陸奥宗光の思いを予想しました。

最後のまとめまで、子ども達は集中して考えていました。

この授業では、大型ディスプレイの映像と音声によって、子ども達のイメージが大きく広がり、思考が深まりました。
大型ディスプレイを設置してくださった磐田市の皆様、ありがとうございました。これからも大切に使わせていただきます。