学校だより 第7号
2017年10月13日 08時13分10月13日(金) 学校だより第7号を発行しました。
ご覧ください。
学校だより07号.pdf
10月13日(金) 学校だより第7号を発行しました。
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10月11日(水) 6年生は、磐田地区小学校陸上競技大会に元気よく出発しました。お天気にも恵まれました。
出発式での校長のお話です。
「大会でのほんの数分、数秒の競技のために、6年生の皆さんは長い間よくがんばって練習に取り組んだ。」と、今までの努力をほめました。
子ども達は真剣に聞いています。
見送りの職員に元気よく「いってきます」のあいさつをして、出発していきました。
陸上大会の会場は、袋井の「静岡スタジアム エコパ」です。
6年生の健闘を祈っています。
10月10日(火)、5年1組で澤井雅和教諭が外国語活動の研究授業を行いました。この日は、富士見小の加藤智慧子先生と磐田北小の寺田匠吾先生が参観に来てくださいました。
この授業で指導を一緒に行ったのは、ALTのシュテファン・クラーク先生です。
まず最初に取り組んだのは2人組の活動。
What color do you like? What shape do you like?
この2つの質問を二人でお互いにして、好きな色と好きな形を答えます。
いろいろな人に質問をして、受け答えができていました。
子ども達の雰囲気も盛り上がってきました。次はフォニックスの練習です。
ここはALTのシュテファン・クラーク先生が授業をすすめます。
フォニックスはABCの文字と短い発音を結びつけ、単語の発音をできるようにするためのものです。ここで大活躍したのは電子黒板です。クイズ形式の質問で、子ども達は盛り上がっていました。
さて、この日の授業の目標は・・・
『「What shape do you like?」と友達に尋ねる活動をとおして、自分の好きなものや嫌いなものを外国語で表現することに慣れ親しむことができる。』です。
それをふまえて、次の活動に取り組みました。
ここは澤井雅和教諭が授業をすすめます。
ペアの子に、自分の好きなTシャツを作るなら何色がいいか、どんな模様がいいか、英語で質問をし、聞いた答えからTシャツを描いてあげます。
子ども達は二人組になって、英語で質問しあい、ペアの子に気に入ってもらえるように一生懸命Tシャツを描きました。
授業後、授業者の澤井教諭は参観に来てくださった加藤智慧子先生と寺田匠吾先生からご指導をいただきました。
5年1組の子ども達は、この授業中、英語だけ使って積極的に活動に取り組めました。素晴らしいですね。立派でしたよ。
10月6日(金)、池島直美教諭が6年3組で算数研究授業を行いました。
この日の学習のめあては「三角柱の体積は、どうして底面積×高さで求めてよいのか」。
今回、体積を求める三角柱は、底面が3cm×4cmの直角三角形、高さが5cmです
子ども達は、前の授業で直方体の体積は底面積×高さで求めることを学習しています。そこで、今回の三角柱は底面が3cm×4cmの長方形、高さが5cmの直方体の体積を半分にすればよいことがわかっています。
子ども達は、学習のめあてが出されると一生懸命考え始めました。
そして、グループで話し合ってまとめた内容を発表しました。
このグループは、まず三角形の面積を求め、それが5cm重なっていると考えました。
このグループはどうでしょうか。
このグループは1cm³の立方体を基準として、高さ1cm分の三角柱の体積が6cm³なので、それが5段積み重なって30cm³になる、と考えました。
平成32年度から完全実施される学習指導要領では、「どのように学ぶか」も重要視されます。そして、その手法の1つとして「対話」が注目されています。
子ども達からはいろいろな考えが出されました。そこからさらに意見の交換が行われ、子ども達は、自分の言葉で授業のまとめを考えました。
授業の最後に、池島教諭は子どもを教室の中央に集めました。そこで、紙の三角形を積み上げて三角柱を作りました。それによって、三角形が積み上がると三角柱になることを、そして三角柱の体積は底面積×高さで求められることを、子ども達は実感できました。
6年3組の皆さん、一人一人が一生懸命考えた素晴らしい授業でした。よくがんばりましたね。立派でした。
10月5日(木)、鈴木好浩教諭が6年3組で社会の研究授業を行いました。
この授業の学習のめあては「修好通商条約は、日本のどんな不利益をもたらしたか調べ、陸奥宗光はどんな思いで改正したか考えよう。」です。
子ども達に、当時の日本に「関税自主権がない」ことと「領事裁判権を認める」ことが、どのような不利益を招いていたか考えさせました。
このとき大活躍したのが、大型ディスプレイです。
夏休み中に4~6年の教室に設置された大型ディスプレイには、社会のデジタル教科書が映し出されました。もちろん社会の教科書を大きく写すことができます。
それだけでなく、教科書にある「ノルマントン号事件」の絵をクリックすると、説明の動画を見ることができました。
こうして、当時の日本の状況を把握できた子ども達は、陸奥宗光の思いを予想しました。
最後のまとめまで、子ども達は集中して考えていました。
この授業では、大型ディスプレイの映像と音声によって、子ども達のイメージが大きく広がり、思考が深まりました。
大型ディスプレイを設置してくださった磐田市の皆様、ありがとうございました。これからも大切に使わせていただきます。